2019/02/09

フライパン と 台所

台所は子供の時から大好きなところ。台所の流しと食器棚の間に椅子を置いてコンロ横の窓から外を見てると、パソコンでへっ込んだ目がゆるみます。窓の前に桜の木があってまだ咲いたところは見たことがないけれど、もうすぐ窓枠で切り取られた桜の花を流し前に座って花見酒できるのかと、人呼びたいような呼びたくない気持ち。
台所は、中学ぐらいから おかんがおおらかだったので、好きに実験って感じでいろいろ、手伝いやらせてくれていて、休みの朝はオムレツの練習をしていました。その頃小さい鉄のフライパンも買って来て、いい具合に油が染み込んで使いやすくなっていた。今は、もらいものテフロンのフライパン、残念だけどテフロンで卵焼くと焼けた表面は、なんだか鉄より美味しくない焼け方になりますね。分厚い重い一人分の小さい鉄のフライパンがほしいなあと思って、近所のホームセンターでみたりするけど、物欲湧く枕元に置いておきたいようなフライパンが発見できないです。
 しごとの途中の台所仕事は作るのも片付けるのも休憩休息で、今朝は、曽爾産天然?いただいていた、グン!って横に広がった元気な葉っぱのほうれん草と、葉っぱのついた人参をソテーして小さい卵5個オムレツ、息子が来てるので真面目にきれいにつくってる。フライパンにバターを溶かしそーっそーっととさわらず、人参とほうれん草がしんなりしていくのを見て 愉しむ。

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