2021/06/19

珈琲豆


朝現場へ行って、帰ってきてなんだかちょっと元気がなかった。とりあえず今日の現場の落書きをしながら、夕方早めからイワシの水煮とトマトの水煮とセロリとニンニクがあればなあと、あれやこれやあるもの入れて炊いていたスープをフライングで食べて。

これで すこし力は出そうだけど、脳みそスッキリしないなと、 知り合いがコロナになった時に配達してくれた黒い艶々の苦いコーヒー豆を出して、ミルにに入れようとしたら バラバラ床にこぼれてしまった。

そういう こぼすとか 落とすとかが最近多くて、これは、それは、まあ、最近老人力が増してきたなと、うなずきながら どもりながら、ひとつひとつミルに戻し、 5粒に一つ口に入れて ガリッガリって食べたら、25年前に姫松で作らせてもらった喫茶店の5才ぐらいのかわいい娘が、その当時ストレートのコーヒを僕の横で飲んでて、”この子 豆そのままでも食べるぐらいコーヒ好きなんですよ””って豆つぶを小皿に乗せて渡すママの顔を思い出して、ああ最近あの路面電車のあの道も通らないからどうなってるのかな、美味しいコーヒーは? かわいい娘の顔は思い出せないけど、とママの顔と重ねながら、ドリッパにお湯を注ぐと、この豆!はすごくフワッフワに紙の上で膨らむんですよ、嬉しいぐらい、で、まっくろいテカテカのツヤツヤのコーヒができて、ガリガリ食べた豆のせいでもうすでに覚醒していましたが、血液が黒になるぐらい濃いコーヒー飲んだら、まあ美味しいこと。

血管がフルえるぐらいフル充電できたところで、炊飯器が鳴って玄米炊けたけど、順序まずかったなあと、玄米にあやまって、かき混ぜるだけかき混ぜて蒸らして、塩昆布混ぜておにぎり作るか作らないかと、コーヒーとは合わないなと、まよいながら、こんなたまにブログしてると もういいかげんに 頭はスッキリしました。

ムギチョコのようにコーヒ豆食べる美しい 30才がどこかにいるんだろうな。

mukup!