2回目の炊飯器は時間通りかすかな湯気を上らせている。
米の炊ける音匂いで目覚めるのは久しぶりだ。ゆっくりとしっかり目覚めた。
電車の甲高いブレーキ音、が増えてきて通勤時間の始まりを知らせる。
まだ包丁はない、ビクトリノックスのナイフでまだできる。 この感が好き。
人は昨日の失敗と反省で成長していくものだ。 もちろん早起きのこと。
小さな換気扇の紐を引き、人参の皮を剥き ジャガイモとアスパラを茹でる。
レタス水気を切り、ご飯を盛った弁当箱に仕切りを入れ小さく裂いて入れる。
魚焼きグリルから鮭の皮が焼、はじける音が出来上がりを知らせる。
食卓には納豆、佃煮。昨夜仕込んだボルシチもどきスープ。 人参がうまい。
ビルのすき間の朝日が強くなってきた。
昨日の駅までの走る辛さに 反省をし、 彼は昨日の10分早く出て行った。
フウ。 すばらしい手際だ! god job!
おかずの残りをおいしく頂き、 ご飯を2膳、 お茶を飲み、洗い物も終えた。
午前7時05分 これから規則正しく こういう生活が繰り返されるのだなと、
窓際の紅花色の時計を確認し 、その下のオーブントースターの上に違和感?
袋に入れた自画自賛の弁当が。 明日はさぞかし賢くなるのでしょう。
なるほど季節はぐるぐる廻り、巡るものですが、
返信削除われわれの生活は、移り変わるのですね