2010/08/24

赤ちゃんと住むから 赤ちゃんがくるまで

新婚時代のあの初々しさも、赤ちゃんが泣いて 子供達が狭い部屋で飛び回り どたばたしているなかでは、二人の楽しみもなかなか あり得ないし。細君も非常にかりかりしておるし たまの休みも落ち着くところもない。最近のカレーライスは甘口ばかりであるし。かといってこの狭いキッチンのコック長にオーダーするのも気兼ねする。ベランダのタバコもかなり近所迷惑かもしれない。


 家をつくるきっかけは 結婚して2人のすみかが必要になった。 赤ちゃん子供達を育てる広さが欲しい。ハイツマンションが物であふれてきた。そろそろいいタイミング。 いつかは持つのだから? ちょっと頑張ってみよう! 貯金もすこし、いや今の家賃払えるんだしもったいない、見栄と外聞もいりまじって 子供達のために!よおし 決断。


 最初に考えてほしいこと。 ずーっと住むってこと。


あなたの実家の あなたの部屋はどうなっていますか?私たち子供が出て行ったあとです? だいたい持て余してガラクタ物置か 雨戸も渋いし 開け閉めもめんどくさく 夏は温室になっちゃってたり。 自分の荷物持っていけよって言われてたのに勝手に捨てられたり、 じじと ばばが楽しく別居生活していたり。ビミョーに広いリビングで別々のテレビ見たりしてません? じじとばばさまも いまの私たちと おなじこと考えて 私たち子供達のために!よおしって思ったはずにもかかわらず、残念無念。私たちは出て行っちゃうし まあ元気な間は一緒に住むのも いろいろと ねえめんどくさいしね。てことにして、の 繰り返し。⏎⏎⏎⏎⏎実家はこれからさらに 手摺付けたり ふとんを一階に降ろしたり、あちこちの 当時最新の水廻り機器も具合悪くなって高いお金はらってリフォームし エコ バリアフリー なんて言葉使い始め一日中チラシ見て なにかバージョンアップを考えてる。そろそろ盆だ正月だ 孫がくるのを ダイソンかけながら手ぐすねひいて待っている。 でも、1泊2日ぐらいだね。疲れるし スペースないし。そんなはずじゃなかったんじゃないかな?  

 

 子供達といつまでも 楽しく暮らせる家を。

 赤ちゃんと住むから 赤ちゃんがくるまで育む家を。

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