カナビラから1本鍵を抜き 愛着のある手のひらのそれをいすに置く。
何も忘れ物がないか見回した。 中をきれいに拭いてあげることが
できなかった、家族を最後のせれなかった。 灰皿捨てるのわすれてた。
机の上に飾っておけるものなら おいておくのにはちょっと大きすぎ
自分ではもう直せない。形がすきだった T4 。鶴橋時代に 一目惚れ。
人には言えない手間のかかる 783多い車でした さよならご苦労様。
お兄ちゃん達のいる ここなら さみしくないよね..............。
AM 5:45
自転車でエビス橋を越え商店街 朝の人たちと まだ夜の人たちが歩いてる。
黒スーツで小振りで茶色頭の3人のお兄ちゃんたち 心斎橋方面からくる
お姉ちゃん二人に 一番背の高めが寄り添って 歩き微笑み 歩みを止めて
一番小さいお兄ちゃんが前をふさぎ 右手をガッツポーズ上げ下げしながら
ガーっといって ガーっとやって ガーっとなろーっや!
って わかる。 わかるよ。
すばらしいゼスチャーも含め 単刀直入。
この切り口 表現力で これまで数々の 実績をあげてこられたんだろうな。
心の癒し場所 中温42度 高温43.5度 水18度 の液体につかりながら,
わたしめも ボキャブラリーとゼスチャーについて 深く考えるのであった。