2010/05/18

かんがえかた 001 直す










雨漏りだよ”            ””よっしゃこれかぶせてっと
まだもってるよ なんとかして”   ””よっしゃ もういっちょう

ぱっと 見るだけで3重 重ね。 単純な切妻の瓦屋根のお家 西側に
よしず立てかけて 住んでる風。 下の平屋の壁も痛み激しく 危険。
このシートはトラックの幌かな 仕事で余ったか もらったにしても、
かぶせるのも 大変だったでしょうに。一人では作業無理そうである。

でも                いやちがうぞ 自転車にカバー
車にカバー、電話にカバー 家にカバーなのか  カバーすれば屋根も
痛まぬ。発想か?壁の痛みも痛み風塗装、エイジング?金かかってる。

安く直してくれそうだけど ちょっとためらう   自動車修理工場。


2010/05/09

野良小屋の粋と機能


 道ばたに力強くも 粋もあり機能的にも考えらた プロポーションの良い野良小屋を  ちょっと見た。
 今は鉄骨でブロックで スレートや鉄板の小屋群を簡単に作るけどね、こういうの見るとため息がでる
 今の建築のシステム化された流通で組み上がる 自分がやっている仕事の 力量の 低さを 痛感する。
 今やってることあーだめだ だめだ なーにやってるんだろって考え込んじゃう。 多分近所の大工さん
 の一人仕事 何気ない小屋でも こんなふうに作ってた昔は 技術と知恵のレベルが高くて 一人一人が
 誇り高く仕事してはったんやろね。                         下市栃原にて


2010/05/07

お茶とおにぎり つくるもの

 
  
 休日のちょっとだけ うろうろできました 下市の坂の多い街並み ほっとする昭和のかんじ  作った意匠。

 気になる長屋  商店街 半分以上空き屋 静かにこけていく ほころび とろけかけてる 林業盛んな40年

 前頃 山で働く人々と それを癒すための人々の 商店と家と作業所  入り交じり活気があったんでしょうね

 植木鉢 庭木 暑いと感じる太陽目指し 人がつれてきた 草木達 ぐんぐんのびる  いつかまた山になる

 うろろ はらぺこ お茶とおにぎり は このへん売っていない そんなもの売ってなかったよね むかしも

 こんどは つくっていきましょう。                             下市にて